トランプ大統領のツイッター

通商問題に関しては警戒はしていたものの、まさか初っ端から来るとは…。

米中貿易摩擦による世界経済の停滞。そしてトランプ大統領による、欧州からの輸入に対する追加関税示唆です。

トランプ大統領はツイッターで、「EUからの輸入車には20%の関税を課す」と警告しました。大統領のツイートを受けて、ドル円は109.9円から109.5円にまで大きく落ち込みました。日経株の不調も相まって、上値は重いです。

一方ユーロドルはと言うと、1.167ドルからじわじわ下値を広げて1.165ドルまで値を下げました。 FXで利益を得るためには、ツイッターでトランプ大統領をフォローした方が良さそうです。頭痛の種が増えそうです…。

そして中国への攻撃はまだまだ続きます。アメリカは、中国企業による米ハイテク企業への投資を制限するとの報道が出ました。真実かどうかまではわかりませんが、米中間がピリピリしている今なら、警戒感を招くには十分な材料です。

ただドル円は上値は重いものの、至って冷静です。今は“報道段階”ということもあり、しばらく様子を見ようということでしょう。一方ユーロドルは1.162ドルまで安値を広げたものの、1.167ドルまで上昇。欧州時間に10日25日のゴールデンクロスが発生したこともあり、上昇トレンドに乗っています。

このままユーロドルが上昇トレンドに乗ってくれるかどうか、ドル円に起死回生はあるのか。ワールドカップにおいて、日本代表が何処まで戦ってくれるのかと同時に注目したいものです。

警戒感は強くなり

昨夜の日本、コロンビア戦はすごかったですね。まさか日本が勝利するとは日本中で8割方は思っても見なかった事だったんでしょうね。かくいう私もまさか日本が勝利するとは思っても見ませんでしたが。。次回のセネガル戦はもっと応援しようと反省しております。

さて為替の方ですが、こちらも警戒感は増すばかりで、ロンドン時間に入ると、リスク回避の動きが広まりました。

トランプ大統領の発言がきっかけとなり、米中貿易戦争懸念が更に高まりました。貿易戦争の高まりは、東京時間だけでなく欧州時間にも影響が出ています。

欧州株や米株先物は大幅安。円がだだ下がるだけでなく、ユーロやポンドも落ち込んでいます。欧州昼頃にかけては、落ち着きを取り戻しています。NY時間に備えての動きです。

ドル円は109.5円まで落ち込んだものの、109.9円まで何とか持ちこたえることができました。110円の返り咲きは、欧州時間に関しては「難しい」としか言えません。

一方ユーロドルは売りが強くなり、1.153ドルまで下がっています。 米中貿易摩擦の激化は、世界中をピリピリとさせています。ワールドカップも大事ですが、世界情勢を始めとして為替市場も今後の動向について、しっかりチェックしておきたい所です。